上質の睡眠のために最も望ましいのは、刺激をできるだけ押さえ、安定した環境の中で 、体が自然な眠りのリズムに乗って解放される…そう、母の胎内に浮かんでいるイメージです。 では、理想的な睡眠環境を邪魔するものは何でしょう? それは地球の重力といわれています。 敏感で複雑な人の体を快適に支えるため、マットを柔らかくすれば寝姿勢を曲げ、硬くすれば寝心地が悪くなります。
ベッドといえばスプリングベッドが一般的ですが、ウォーターベッドとスプリングベッドでは、体を支える原理が違います。スプリングベッドはその反発力によって体を支えますが、ウォーターベッドは水の浮力で体を支えます。 重力に対し“浮力”を利用して、より人の体を柔らかく、しっかりと支え、快眠を作り出すのがウォーターベッドです 。
より良い眠りの条件は、頭脳が休息するノンレム期の睡眠をいかに多くとるかで、睡眠中のあらゆる刺激を遠ざけることがカギとなります。もともと人間の体は凹凸があります。これを水平な面で支えれば、どうしても血行が妨げられ、体に刺激を与えます。 ところが、逆に柔らかすぎると体の重い部分だけが沈み、背骨は不自然なカーブを描きます。この条件をいとも簡単にクリアしたのが“水の力”なのです。 ウォーターベッドは、「閉じ込められた液体の一部に加えられた圧力は、全体に均等に伝わる」という“パスカルの原理”により、重い腰の部分が沈み込むこともなく、背骨は自然なカーブを描き、人体を凸凹に保ったまま各部を同じ力で支える事により、快適な深い睡眠を得られるのです。